歴 史 HISTORY |
淡路島の中心地である洲本市は、もとは徳島藩蜂須賀氏の洲本支城の城下町を中心に栄えてきました。三熊山には国指定史跡である戦国時代の城郭遺構(石垣等)が東西約800m、南北約600mの広範囲にわたり分布し、先山「千光寺」には国重要文化財の「梵鐘」や国内最古の鋳造鉄製宝塔などがあります。
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温 泉 HOT SPRING |
洲本温泉が発展を遂げたのは明治になってから。三熊山の麓、1300mの深さに発見された新しい源泉は良質の単純弱放射能温泉、神経痛・消化器官等の疾患に効能があるといわれます。大阪湾と紀淡海峡を望む海岸線にはそれぞれ特色をもったホテルや旅館が20軒近くも立ち並び、いずれも海の見える展望露天風呂や、柴右衛門狸や国生みの神話や民謡にちなんで工夫を凝らした個性的な風呂、そして新鮮な魚介類の料理による四季折々の「島の味」で人々を迎えています。歴史街道の舞台、淡路島の魅力が満喫できる国内有数の温泉地、洲本温泉で身も心も“ほっこり!”おくつろぎ下さい。
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自 然 NATURE |
瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな淡路島。なかでも島内最大級のビーチ・大浜海岸は古くから白砂青松の遠浅で美しい浜として知られ、砂浜に沿って生える松林は「千本松」の愛称で市民に親しまれています。また、市街地にほど近い三熊山は、暖帯樹の原生林を残す自然公園で、世界唯一の木であるシロミノヤブムラサキを始め、貴重な食物が多く群生しています。
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観 光 SIGHTSEEING |
百年前のレンガ倉庫が洲本市の新都心として生まれ変わりました。図書館は第16回日本図書館協会建築賞を受賞した美しい建物。隣接の各施設も統一された意匠によって、洲本の現在と過去が融和した、落ち着いた街並みを感じさせます。郊外に脚を伸ばせばモンキーセンターや水仙郷で楽しいひと時を過ごせることでしょう。また8月になれば島内最大のイベント「淡路島まつり」が行われます。花火や踊り大会など各種の催しが行われ、島内外からたくさんの見物客で賑わいます。
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名 産 SPECIAL PRODUCT |
淡路島は奈良飛鳥時代の古くから朝廷に食材を納め「御食国」と呼ばれてきました。豊かな海の幸、恵まれた自然の中で育った食材に恵まれた洲本は美味しいものい〜っぱい。由良港でその日水揚げされたとれとれ魚介料理・淡路牛のステーキなどに舌鼓を打った後は、特産のちりめんじゃこ・鳴門漬なんかはお土産にいかがですか。
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